わたしは去年うつ病の診断を受け、去年の12月中旬から休職しています。

当初は1月末まで約1.5ケ月のあいだ休職する予定でしたが、中途半端な状態で社会復帰してもまたぶり返してしまうとのことで、更に1ケ月休職を延長させていただきました。

休職してから約2ケ月。あっという間でした。

でも、おかげで精神状態がなんとなく回復したのを感じています。

仕事をお休みしたこの2ケ月なにをしていたのか、また、心境の変化などをまとめたいと思います。

休職して最初の1週間はひたすら寝ているだけだった

休職する前は頭の中がぐちゃぐちゃで、物事の優先順位をつけることが出来ず、常に時間がないと感じていて、漠然とした義務感に苛まれていました。

もちこ
お掃除しなきゃ、副業もしなきゃ、仕事もわたしが進めないと終わらない。早く帰らなきゃ家事ができない。ああ明日も5時に起きないと手がまわらない。起きる時間がやってくるのが怖い。起きたらまた家事をして、仕事をしなくては…

ベッドに入ってから数時間経っても寝れなくて、起きる時間が一刻一刻とせまってきて「朝なんか来なければいいのに」と感じるようになっていました。

休職してからは、時間を気にしなくていいんだ!という解放感からか、一日12時間〜15時間ほど寝るようになりました。とにかくとにかくずっと寝ていました。

おかげで生活リズムが崩れてしまってはいましたが…。

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それから、少しずつ家事をやり始めるも…

ひとしきり寝たあとは、仕事しているときにできなかった家事を思いっきりやってみました。

掃除シートなんかも作って、自分がちゃんと家の掃除ができているかを管理できるようにしたり…。

何でもかんでも完璧?徹底的にやりたくなっちゃうのは性分なのですが、結局「仕事を休んでいるのだから家事をしなければならない」という義務感に追い詰められていました。

この頃は、昼夜逆転していて起きる時間も15:00ごろで、そのあとに晩ごはんの買い物に行って晩ごはんを作り、掃除は彼が寝てから夜中2〜4時くらいにしていました。

眠剤を飲んだあとに「家事をやらなければ」と思い、すぐに寝ずに家事をしていたのですが、眠剤の副作用の健忘が結構ひどく…翌朝起きて、知らないうちに食器が洗われていたり、コーヒーを飲んだマグカップが残ってたり…Twitterに知らないつぶやきをしていたりしていました。

家事をすることにかなり執着していて、やらなきゃという思いで頭がいっぱいでした。

こんな調子なので心には余裕がなく、彼に家事のミスを指摘されたときにとってもショックを受けたのを覚えています。

靴下落ちてるよ、洗濯物干すときに落としたでしょ
もちこ
わたしは仕事をしていないのに、洗濯物ひとつきちんとやれないのか!(泣)

彼からしたら、ちょっと指摘しただけなのに泣かれたんじゃたまったもんじゃないですよね。

すぐに「自分が出来るようになればいいのに…ごめんなさい」という風になるのは今後直していきたいところです。

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自分がどうしたいのかが分からないから、毎日をどう過ごしていいかも分からない

そもそも、自分がうつ病であることをやっぱりわたしは受け入れられていなくて、「わたしはなにをしたらいいのか」が分からなくなっていました。

家事だって、自分がつらくなってしんどくなるのが分かっているのにやろうとしてしまう。

でも、仕事を休んでいるのだから家事のひとつくらいはやらないと。

家事のことを考えると胸がギュッと苦しくなるのに、また家事をやろうとして、完璧にできない自分を情けなく思う悪循環。

もちこ
休むってどういうことなんだろう。自分が自分のためにやりたいって思えることってなんなんだろう。

なぜ自分がうつになったのか

わたしは自分がうつ病であることを受け入れられていないと言いましたが、というのもなぜうつ病になったのか?がいまいち分かっていなかったのです。

昨年9月に引っ越し・転職・同棲のスタート。環境がガラリと変わり、その環境の変化についていけなかったからうつ病になったんだ。

漠然とそう思っていただけでした。

でも、そうなると結局社会復帰したら新しい業務に取り掛からなきゃいけないし、家事にいっぱいいっぱいな現状も変わらない。このままじゃ上述した「やりたい」という活動的な思考へシフトすることもできないと思いました。

なので、まずは自分がうつ状態になった原因を自分が納得する形で考えることをしようと思い立ったのです。

ジャーナリングを実践することにした

そんな時、出会ったのがこの一冊。当時はKindle Umlimitedで読み放題だったので読んでみました。

ジャーナリングとは、思いつくことをただひたすらノートや紙に書き出していくというものです。

マインドフルネスを実践する手法の一つで、書くことで自分の意識を「今この瞬間」に集中させます。

その効果から「書く瞑想」とも呼ばれています。方法としては、PCでタイピングしても良いのですが、本書では紙とペンで行うことを推奨しておりました。

わたしは既にマインドフルネスダイアリーを使って、簡単なジャーナリングを実践していたので、とりかかりやすかったです。

【2019年の手帳紹介】マインドフルネスダイアリーで頭の中を整理する

2019.01.06

入門書ともあって、どういう状態でジャーナリングに臨むといいのか、習慣化の仕方などの記載もありました。

また、本書の最後のページにはジャーナリングテーマもいくつかありますので、しばらくはそのテーマについて筆を進めていけば良いので、すぐ実践できるようになっています。

今回わたしは、自分のことを知るためにジャーナリングを行うので、用意されたジャーナリングテーマは使っていません。

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ジャーナリングを実践したみた

不安や焦燥感や落ち込みといったものがなんでなのか?を考えてみた

全部漠然と頭で分かっていたことだったんですが、実際に文字に起こすことで「そういうことだったのか!」と頭の中が整理されていくのを感じました。

生活しているだけなのに常にブーストかけている感覚でしんどくなるのはなぜか?を考えてみた

SNSに手料理の写真を上げるのも、私にとっては見栄だったんだなぁと気付かされました。

普段は超がつくほどズボラなわたしなのに、彼氏に褒めてほしくて(もしくは幻滅されたくなくて)必死になって頑張っていて、わたしが家事が苦手だということを彼氏に理解してもらう必要があることが分かりました。

ジャーナリングをして分かった自分のこと

  • 「大人」「社会人」「彼女」という役割において、褒められる行動をしなければという思いが強い
  • 彼氏に「いい彼女」と思ってもらいたい
  • 完璧を目指しがちで、見栄っ張り
  • 日常の目指しどころが、調子がかなりいいときが基準になっている
  • 自分の体力的・精神的キャパシティを理解していない
  • 自分が苦手なことを理解していない
  • 自分のことを「大人」「社会人」として未熟だと感じる(衝動的だったりするので)

といったところでしょうか。

わたしは9月に環境がかわってうつ病になった、と思っていましたが具体的な内容が見えてきました。

経験者として中途入社した会社では、素直にわからないところを質問できず、ひとりでプロジェクトを抱えていました。

念願叶っての同棲では、彼氏のために毎日お弁当と晩ごはんを作り、いい彼女でありたいと必死になっていました。

勝手に自分に対するハードルを上げて、相手に期待以上の結果を残したいという気持ちから、自分の能力以上のことをずっと頑張り続けてしまったのでした。

そして、極めつけに衝動的に習い事と副業を始めてしまい、時間がなくなる一方。

ピンと張ったわたしの糸は緩むことを許されない状態になっており、それに耐えられなくなってうつ病になったのだと、今は考えています。

さいごに

もちこ
自分、うつヌケしたな〜

と感じたのは、気分の波を感じ取れるようになってきたからでした。

うつヌケ の本に書いてあったのですが、うつの渦中にいるときはうつの変動は目立たないのですが、うつの水位が下がってくると(うつのトンネルを抜けてくると)その変動を感じ取れるようになる…

 

本を読んだ当初は、まだうつ状態がひどい時だったので全然ピンと来なかったのですが、少し回復してきたらその意味が分かるようになりました。

わたしはまだ何がトリガーでうつの変動が起きるかは分かっていないですが、まずは自分のキャパシティに沿った生活を送ろうと思います。相手にも自分にも期待しない・させない。

もちこ
自分の体の声を聞きながら、出来る範囲のことをやっていこう

まだ社会復帰は出来てませんが、これから少しずつ生活を整えていっていつか来るその日に備えていこうと思います。

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